〜 リアエンジンバスの登場 〜
昭和26年に初登場の箱型リアエンジンバス(民生 BR32型)
キャブオーバー型バス(いすづ BX91)
エンジンが運転席の左側下部に取り付けてある。
ボンネットバスが主流だったのは昭和20年代半ばまでで、やがて昭和26年から出回り始めた箱型バスが主役の座を占めるようになった。箱型バスの中にはエンジンを運転席の左側下部に取り付けた
キャブオーバー型、車体中央の床下に取り付けたアンダーフロア型、車体後部に取り付けたリアエンジン型の3種類あったが、客席や運転席に不快な振動や騒音が伝わりにくいリアエンジン型が最後に残った。
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